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4月になり、日中はすっかり暖かくなりましたね。この時期になると、通勤途中にフレッシュマンや新入学の学生をよく見かけるようになります。その姿を見ると初心忘れるべからずと、改めてしっかりと仕事に取り組もうという気持ちになります。
前回のブログで、商品やサービスを購入いただくために、まずやることは、「誰に」その商品やサービスを認知してもらいたいかをはっきりさせることが大切だと書かせていただきました。
では、なぜ「誰」をはっきりさせる必要があるのかをもう少し詳しくお伝えしていきたいと思います。
企業で取り扱う商品やサービスには、必ってもらいたいターゲット層が必ず存在するはずです。例えば女性向けであったり、30~40代の年齢層向けであったりなど。
しかしそのターゲットに自分たちが提供したい商品やサービスを知ってもらいたい場合、伝えたいターゲットが漠然としていたら、どのように情報を届けようかを考えた時に、判断に迷い、適切に情報を伝えられる確率が下がってきてしまいます。
ターゲットをあたかも本当に存在するような人物像に落とし込むことが出来て、「もし自分がこの人だったらこのようことを考えるのではないか?このようなメディアにこんな時間帯に触れるのでないか?」などの想定が出来るようなると、販売促進などの対策も立て易くなるのではないでしょうか?
そのためには、商品やサービスを使ってもらいたい「人物像」の性別、職業、家族構成などの基本情報や、趣味嗜好・特徴・一日の生活スタイルなどの情報を書き出し、整理して、言語化して明確な「顧客像」を表す必要があります。
皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれませんが、マーケティングにおいてはこれを「ペルソナ」と言います。
社内の誰もが詳細にわかる「ペルソナ」を作りことが出来れば、販売戦略などを考えるとき、優先するメディアや伝えるコンテンツを関わる全員の判断が付きやすくなります。
ペルソナに対して、有益だと考えるコンテンツを想定したメディアで提供し続けることにより、いわゆる「見込み客」に情報が伝わる確率が上がり、お問い合わせなどの反応をより多く集めることが出来るようになります。
ペルソナがしっかり決まっていれば、何かの判断に迷ったときに「これをしたらこの人はどんな反応をするだろうか?」と顧客目線での決定もし易くなり、社内での判断も大きくずれることは無くなるはずです。
あなたの会社の商品やサービスにはペルソナはいるでしょうか。もしいないのであれば、ペルソナを作ることで、今までと違った成果を出すことが出来る可能性があります。
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